一般社団法人日本eスポーツ協会(会長:早川英樹、以下:JESU)は、2026年1月12日(月・祝)に、パシフィコ横浜ノース(神奈川県横浜市)にて3回目となる「日本eスポーツアワード2025」の表彰式典を開催しました。
「日本eスポーツアワード」は、ファンによる推薦・投票をもとにその年の日本国内eスポーツ界における功績と貢献を称える、年に一度の祭典です。2025年表彰式典のオンライン配信の視聴者数はのべ15万人を記録。リアルとオンラインのハイブリッド開催でeスポーツファンの熱狂に包まれた1日となりました。
正装に身を包んだeスポーツ選手やストリーマーが集結!
表彰式典に登壇する受賞者は、まず会場内に敷かれたレッドカーペットを歩いての登場となりました。多くのファンが通路を取り囲んで声援を送る中、正装に身を包んだ受賞者たちは手を振ったりカメラに目線を送ったりしながら、MCの岸大河氏、倉持由香氏のインタビューに対して受賞の喜びや今年の抱負などを語りました。


また、会場の一角では、昨年に引き続き受賞者とのミート&グリートを開催しました。eスポーツチーム賞を受賞したZETA DIVISIONからmkmldy選手、kznk選手、REJECTからAlf選手、AKa選手が参加し、写真撮影やサインに応じました。ファンから選手に向けて、近い距離から直接お祝いのメッセージや応援の言葉を届けられる交流の場として寒さを吹き飛ばすほどの熱気を生んでいました。


eスポーツをより身近に感じられる企業ブースが盛況!
メインステージの下手に位置するブースエリアでは、各企業による個性豊かな展示やeスポーツをより身近に感じていただくためのイベントも開催され、ステージ同様に大きな盛り上がりを見せました。


「INZONE / ZONE0 ブース」と「NUROブース」にはプロスポーツチームのユニフォームが展示されたほか、中央に格闘ゲームの対戦ブースが設けられ、ZETA DIVISION所属のファン太氏、takera氏、REJECT所属のときど選手との格闘ゲーム対戦交流会が開催されました。スズキ株式会社のブースでは、展示されているGSX-8R Tuned by JURIに跨って写真撮影ができるとあって、多くの格闘ゲームファンが列を作りポーズを決めていました。
日本eスポーツアワード流行語大賞は「極上」
2025年のeスポーツ界を象徴する「日本eスポーツアワード 流行語大賞」では、最終候補に残った30個の流行語からTOP10を発表。栄えある第一位には、2024年に開催されたゲームイベントでのClutch_Fi氏の発言から生まれた「極上」が選ばれました。この日Clutch_Fi氏はファン太氏、ハイタニ氏とともに流行語大賞発表のゲストとしてステージに登壇しており、驚きと喜びで会場は大いに盛り上がりました。


笑顔と感動の表彰式典!年間最優秀eスポーツプレイヤー賞はGO1
「日本eスポーツアワード」表彰式典のMCは昨年と同じく貴島明日香氏、OooDa氏、岸大河氏、平岩康佑氏の4名です。式典はJESU共同代表理事である越智政人副会長の挨拶で幕を開けました。


<越智政人副会長コメント>
昨年一年間を振り返ると、日本のeスポーツシーンにはさまざまな出来事がございました。まず世界に目を向けますと、サウジアラビアで行われた史上最高の賞金総額を誇るeスポーツワールドカップで日本人選手、日本チームが大きな活躍を見せてくれました。国内では大阪・関西万博でeスポーツのイベントや大会が開催されるなど、ストリーマーやVTuberを巻き込んだ大きなイベントも大変話題になりました方。一、教育現場や医療・福祉・介護のシーンでもeスポーツが活用され、その可能性を感じさせてくれた年にもなりました。JESUも念願であった日本スポーツ協会様に加盟することができ、現在は、今年9月に愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会におけるeスポーツの正式なメダル競技としての実施に向けて、その準備に取り掛かっています。このような状況の中で、この日本eスポーツアワードは、日本のeスポーツシーンで活躍した方を表彰するための祭典として開催しています。プレイヤーやチームのみならず、企業や団体など幅広い方々に焦点を当てて功労を讃えることが、日本のeスポーツの発展に貢献できると信じています。
表彰が始まると、1名ずつ受賞理由と共に受賞者が紹介され、トロフィーと共に祝福の言葉が贈られます。まず「オーガナイザー部門」からスタートし、審査員特別賞、そして「エンタメ部門」の表彰が続き、「VTuber賞 powered by NURO」など幅広い分野での貢献が讃えられました。
「eスポーツプレイヤー部門」では、受賞した選手たちが会場や配信で見守るファンに受賞の喜びや感謝の言葉を述べました。「シューティングゲームプレイヤー賞 powered by Nitto」では日東電工株式会社 執行役員 経営・ESG戦略本部長の戸塚健之氏がプレゼンターとして登壇し、受賞選手にトロフィーと副賞を手渡しました。続く「格闘ゲームプレイヤー賞 powered by スズキ株式会社」のプレゼンターは、スズキ株式会社 二輪事業本部 二輪営業部部長の久司明氏が務めました。
式典のクライマックスであるMVP「年間最優秀eスポーツプレイヤー賞 powered by ソニーマーケティング株式会社」に選ばれたのは、格闘ゲームプレイヤー賞の受賞者でもあるGO1選手(DetonatioN FocusMe所属)です。プレゼンターを務めたJESU共同代表理事の越智政人副会長よりトロフィー、ソニーマーケティング株式会社 執行役員の新宮俊一氏より副賞が授与され、2024年年間最優秀賞eスポーツプレイヤー賞受賞者のときど氏から花束が贈られました。感極まったGO1選手の涙を堪えたスピーチに、会場も配信も祝福ムードに包まれました。


<GO1選手コメント>
選ばれて嬉しくて感極まってしまいました。実は僕は去年CAG OSAKAというチームに所属しており、プロを引退しようと決意していました。しかし、DetonatioN FocusMeからお話があり、まだプロを続けさせていただけるということで、2025年は切磋琢磨して頑張ってきて、まさかこのような光栄な賞がいただけるとは思っていませんでした。本当に皆様のおかげです。ありがとうございます。
僕はプロになる前に社会人として働いていて、妻に「プロゲーマーになりたい。生活がどうなるかわからへん」と言ったとき「いや、GO1ならいけるよ」と背中を押してくれて挑んだのがこのプロゲーマー人生です。そこから10年ほどになりますが、まさかこうなるとは夢にも思いませんでした。これに慢心せず、良い結果を積み重ねていければと思いますので、引き続きよろしくお願いします。ありがとうございました!
eスポーツの広がりを感じられた1日
横浜市との共催で実施された「日本eスポーツアワード2025」は、成人の日に開催されたことにちなんで表彰式典に横浜市在住の20歳を無料招待するなど、eスポーツを身近なものと感じていただくための取り組みも積極的に行われました。冬の横浜を熱く盛り上げ、eスポーツ界のさらなる発展を印象付けた「日本eスポーツアワード2025」は、本イベントを支えたMC4名がそれぞれエンディングコメントを語り、多くのファンに惜しまれながら華々しく閉幕しました。
<貴島明日香さんコメント>
みなさんが今日ここに立つまでの時間や努力を考えると本当に胸がいっぱいになりました。みなさんのスピーチを聞いていると、結果だけではなく、今までその方が積み重ねてきた努力や過程をより深く感じることができましたし、そういったみなさんが一堂に会すると、eスポーツシーンの広がりを肌で感じることができて本当に素敵な時間を共に過ごさせていただきました。これからも日本eスポーツアワードが長く続いていくように、一緒にeスポーツシーンを応援していきましょう。
<OooDaさんコメント>
今年も本当に素敵でしたね。我々やファンの皆さんは普段、選手の活躍は大会の結果でしか見られないのですが、日頃の活動や結果をふまえて「賞」という形で表彰させていただくのは素晴らしい機会だなと改めて思いました。今回受賞を逃した選手やチームは何十倍、何百倍、何千倍もいらっしゃいますが、共通しているのはみんなゲームが好きというところだと思います。これからも「ゲームが好き」という大きなコミュニティを毎年ここでぶつけて楽しめたら良いなと思います。来年も楽しみにしています。
<平岩康佑さんコメント>
GO1さんが引退を考えていたと伺ってすごく驚きました。普段選手のみなさんは気丈に振る舞い、楽しそうにプレイしていらっしゃいますが、生活や人生や年齢などもあり本当に厳しいところで戦っています。ただそこから、2025年の世界一位を含む輝かしい成績に繋がったということで、それを支えてあげられるのはファンのみなさんの声援だと思います。選手のみなさんがあと1年、あと1ヶ月、あと1日でも現役選手を長く続けられるように、日本eスポーツアワードやeスポーツ全体を、我々も盛り上げなければいけないなと強く思いました。
<岸大河さんコメント>
改めて受賞者のみなさんが2025年度たくさんの活躍をされて、多くのタイトルで日本の強さを示してくれたんだなと感じています。世の中にはたくさんのゲームタイトルがあり、その中で日本人選手は世界に挑戦し続け、精神の勝負、情熱の勝負でチャンピオンを取ろうとしている選手が大勢います。その志を持つ選手を応援していただきたいですし、来年表彰させていただきたいと思います。日本が世界チャンピオンになった数は年々増えていますので、2026年度もどんどん挑戦して、どんどん応援して、頂点を握っていただけるように、我々も実況していきますのでみなさんで盛り上げていきましょう。
当日のレッドカーペット配信、メインステージ配信は、下記URLより無料でご覧いただけます。
レッドカーペット配信 https://www.youtube.com/live/-0zeYjTUCJo
メインステージ配信 https://www.youtube.com/live/mKdaPWtRaYA
「日本eスポーツアワード2025」受賞者一覧
eスポーツプレイヤー部門
| 年間最優秀eスポーツプレイヤー賞 powered by ソニーマーケティング株式会社 | GO1 |
| MOBAプレイヤー賞 | Evi、Obuyan、Rom、Vitoppo |
| シューティングゲームプレイヤー賞 powered by Nitto | Anitun、JoxJo、Meiy、Nico、YukaF |
| 格闘ゲームプレイヤー賞 powered by スズキ株式会社 | カワノ、高木、GO1、Laggia、LeShar |
| マインドゲームプレイヤー賞 | たすく、ゆうき、summertimer |
| スポーツゲームプレイヤー賞 | 武藤 壮汰、Tess |
| ノンセクションゲームプレイヤー賞 | Alf、DoLisu、Kznk |
| Under18eスポーツプレイヤー賞 | ドラ右、ひなお、ゆうき、mkmldy |
ライブエンターテイメント部門
| ストリーマー賞 | ドンピシャ、ボドカ、k4sen、SHAKA |
| eスポーツキャスター賞 | 友田一貴、ハメコ。、Jaeger |
| VTuber賞 powered by NURO | 天鬼ぷるる、獅白ぼたん、dtto. |
eスポーツオーガナイザー部門
| eスポーツゲーム賞 | Shadowverse: Worlds Beyond、STREET FIGHTER 6、VALORANT |
| eスポーツ大会賞 | CAPCOM CUP 11、Apex Legends Global Series、League The k4sen、VALORANT Challengers Japan、VALORANT Champions Tour Pacific |
| eスポーツチーム賞 | REJECT、RIDDLE ORDER、ZETA DIVISION |
特別賞
| 審査員特別賞 | 野々宮ミカ |
日本eスポーツアワード 概要
「日本eスポーツアワード」は、その年の日本国内eスポーツ界における功績と貢献を称える、年に一度の祭典です。選手やチームをはじめ、eスポーツ界を支える企業、団体、個人にも幅広く焦点を当て、地方創生や社会貢献など、多岐にわたるカテゴリーで卓越した功績を讃えます。
・主催 一般社団法人日本eスポーツ協会
・共催 横浜市
・運営 日本eスポーツアワード実行委員会
・公式サイト https://esportsawards.jp/
・公式X https://x.com/esportsawardsJP












